毎年GWは、山菜目当てに山形の実家に帰っておりましたが、今年はもちろん帰省できず。
山菜を諦めていたところ、母から箱いっぱいに届きました。そりゃもう、箱いっぱいに！

ウド、タラの芽、野蕗、ごごみ、あいこ、山にんじん、なんまい菜。おかひじきとほうれん草まで〜ほうれん草はあるよ、と思ったけど、やっぱり全然味の濃さが違う！

なにやら、私も初めてみる山菜が入ってる〜
なんまい菜って　？？
調べたら、はしぎの新芽。
茹でて干して保存食にする事もあるそうです。
私の好物の五加木(ウコギ)の新芽に似ていたので、お浸しにしていただいて、さらに刻んでご飯にしてみました。

五加木やあけびの新芽に通ずる、緑茶のような清涼感とわずかなえぐみ。わぁ、春だなぁ♡

立派な山ウドは、穂先は天ぷら、根元は厚揚げと煮物にしました。タラの芽とあいこも天ぷらにして、お浸しはごごみ、あいこ、なんまい菜。
あれれ、なんだか実家の食卓みたい！笑

山の春は、気温が上がるとあちらこちから、一斉に芽吹いて、ゆらゆら〜っと緩むようにやってくる気がしています。
山菜を食べる私達は、さながら冬眠明けの熊みたいに、ワシワシと。いつもそんなふうに感じます。笑

山の恵みと母の優しさに感謝でした。