こんにちは、料理家の伊藤くみです。昨日の続きで、免疫力を高める食べ方についての、私なりの気をつけていることいくつか。

基本的に昨日も触れましたが、多品目多種類摂取、酵素を積極的に摂ることに普段は気をつけています。

それプラス、このコロナウィルス対策で心がけて取り入れているものがいくつかあります。一般的に、免疫細胞の6～7割は腸に集まっているそうです。だから腸の状態が良いことはとても重要なのだそう。私のピラティスの先生も、とにかく腸をやわらかくして温めてとおっしゃってましたよ。（これは外側からの刺激ですね）

さて、人によって必要な栄養素はいろいろ違いますが、私の場合は、にんにく、豚肉、大根、海藻、ヨーグルトかナチュラルチーズを意識しています。

にんにくはアリシンという元気の素、抗酸化成分と低体温を改善する要素があります。豚肉はビタミンBが豊富で疲労回復、大根はファイトケミカル食品で肺や気管支を調える働き、海藻はただ単に好きなのもありますが、あの粘りは、フコイダンという免疫アップに役立つ食物繊維なんだそう。そしてヨーグルトは言わずもがな、腸内環境を整えます。R-1ヨーグルトは、娘が受験生の時は、買いだめて毎日飲ませて、インフルエンザ対策してました（どこの受験生もそうですよね～。いまどきは、ふるさと納税でR-1セレクトもできるそうですよ！びっくり）でも、私自身は朝ヨーグルトを食べるのがあまりできないので、夜にワイン１杯（ウソ２～３杯の時も）とナチュラルチーズ（非加熱）少々でも、良いそうなので、そっちのほうが多いです。（笑）（ポリフェノールも一緒に摂取～(^^♪）

海藻は、お味噌汁はもちろんですが、和え物、煮物にすることも多いです。これは「わかめとにんじんの生姜風味の炒り煮」。海藻いっぱい消費メニューです。

他にも、バナナ・納豆・梅干し・鶏肉・にんじん・きのこ・トマト・レバーも免疫力アップ食材と言われています。自分の生活に取り入れやすい素材を選んで、無理なく摂取するとよいですね。

くれぐれも、そればっかりに偏らず、いろいろな栄養素をとりましょうね。