免疫力を高める食べ方について思うこと①
こんにちは。料理家の伊藤くみです。
コロナウイルスの影響で強いられる自宅生活。生徒様からのリクエストで多いのが、免疫力アップメニューを教えて!の問い合わせです。ここ2週間、つらつらレシピをアップしております。
さて、栄養学は詳しい訳ではないのですが、私なりに気を付けている点をお話しします。
①多品目、多種類摂取を心掛ける
→栄養は単品だけでなく、相乗効果が大きくでます。例えば、ニラにはアリシンという疲労回復成分がありますが、これはビタミンB1を糖質からエネルギーに変える働きがあります。だからB1が多い豚肉と一緒に調理すると、より疲労回復が進む、というような具合です。栄養を考えて、豚ニラ炒めを食べていたわけではないと思いますが、この食べ合わせで、より摂取しているんですね~。だから、今のような状況で、一食に単一食材の時は、いろいろ具材を入れることも大事かなと。私は意外と野菜は丁度良い量で切り上げちゃうので(入れちゃえ~。がない)ちょびちょび使って、ちょい残しを次の料理に加えたりします。(量じゃなくて種類多く!)
②100円高くても元気な野菜を買う
→野菜は正直です。化学肥料投与が多く育ったものは、日持ちしません。冷蔵庫の野菜室で、水が出て溶ける野菜は化学肥料が多いと以前学びました。より自然な状態で育った野菜は、時間が経っても、溶けるのではなく干からびるそうです。なかなか外出できない今、安全で日持ちする野菜は確保すべき素材。残念ながら、カット野菜は全くお勧めできません。せん切りキャベツやサラダ用生野菜として売っていても、必ず一度温熱処理されていて、ビタミンミネラルなどは、ほとんどありません。家でレタスを洗って、保存袋に入れておけば、4~5日は持ちますので、断然そのほうが良いと思います。生野菜だけは贅沢買いなわが家です~もちろん、在宅生活のため、日持ちする根菜類もキープです。
➂酵素を摂る →
あまり意識していませんでしたが、ただ単に生野菜好きで(家族も)朝晩サラダ系は必ずメニューにランクインしています。人は1日に350gの野菜を48℃以下でとると必要な食物酵素を摂取できるそうです。スムージーや大根おろし?でも良いそうですが、我が家はバリバリ生野菜が多いです。レタス類、ケール、水、菜、にんじん、かぶ、大根、キャベツ、たまねぎ、なんでもサラダにしています。
さて、今日は思いつくまま書きました。次回は、このコロナウイルスに対抗して、積極的に摂り始めた食材をご紹介します。では、また~!
+ There are no comments
Add yours